普段はバラバラにまちを探検している探検隊員たちですが、1年に1回、一同に集う日があります。それが『知る区ロードの日』(8月上旬)です。その日も、一斉に歩くわけではなく、日時と歩く道を決めてあるだけで、どこから始めても構わないし、どこで終わっても構わないことになっています。『知る区ロードの日』の催しで一番の人気が「カード交換ゲーム」で、初めて出会う人たちの中でカードを交換してもらおうと、探検隊員同士が積極的に声を掛け合い、交流を深める機会になっています。(※現在、知る区ロードの日は実施されておりません。)
>>2007年の知る区ロードの日の詳細をみる
知る区ロードのイベントの参加者は「知る区ロード探検隊員」と呼ばれます。知る区ロードのイベントに参加する人は、探検隊員として探検隊本部に一年間登録されます。(隊員の登録は、毎年行う必要があります。)探検隊本部に申し込めばだれでも探検隊員になれます(もちろん杉並区民以外も)。登録されると、「探検地図」と「探検手帳」、そして「探検新聞」と「すぎまるワッペンシール」が配布されます。(写真は2004年度《平成16年度》版です。)
▲探検地図
縮尺1万2千分の1の杉並区の白地図に知る区ロードのルートが表示してあります。A4の紙8枚分の大きさがあります。
▲探検手帳
その年の探検テーマやチェックポイントへの地図が載っています。
▲たんけん新聞
その年の知る区ロードの日の情報を伝えます。交換したカードを貼る台紙にもなります。
▲すぎまるワッペンシール
探検隊員であることをみんなに知らせます。
探検隊本部に連絡して知る区ロード探検隊に登録し、「探検地図」「探検手帳」「たんけん新聞」「すぎまるワッペンシール」を入手しましょう。(写真は2004年度《平成16年度》版です。)
探検手帳に書いてあるチェックポイントの地図を確認しましょう。
チェックポイントで、カード交換ゲーム用のカードを受け取ります。
チェックポイントを回りながら、ワッペンをつけている隊員を探しましょう。見つけたら、その人がどんなカードを持っているか聞いて、違う種類だったらば早速交換です。ここで多くのカードを集めると、後ですぎまるグッズをもらえます。
この日のルートは真ん中の輪1周となっていますが、もちろん全部歩いても、疲れたら途中をゴールにしてもかまいません。街を歩いて、自分にとって面白いものを自由に感じましょう。(イベント内容やルートは毎年変わる可能性があります。)
自分の探検が終了したら、発見したことや感じたことを探検報告として書きましょう。探検報告の用紙はチェックポイントでもらえます。みんなの探検報告は約半年後に、みんなが感じたまち・発見したまちとして「すぎまるマガジン」に編集されます。一部はWEBでも見られるようになります(2005年度から)。
みんなからの探検報告が、みんなが感じたまち・発見したまちとして「すぎまるマガジン」に編集されます。今まで「知る区ロード探検隊」に参加したことのない人も、この本を手にしたら、きっと自分の知らなかったまちが見えてくることでしょう。
すぎまるマガジンは近くの図書館や探検隊本部で手に入れることができます(なくなり次第終了します)。
また、WEBでも「探検報告」として一部を見ることができます(2005年度から)。
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