まちを歩こう｜すぎなみ知る区ロードの歩き方

1988（昭和63）年に「知る区ロード探検隊」が、第1回目の探検をしてから20年以上が経ちました。
年に一度の「知る区ロードの日」のイベントは2007（平成19）年でいったん終了しましたが、その精神は「歩きながら、元気と文化が生まれる街。すぎなみ」という、現在の杉並区のテーマに受け継がれています。「知る区ロード探検隊」で培った「街を歩いて発見する喜び」は、杉並区で生活するかぎり、これからも生き続ける技術です。

　知る区ロードのルートであることを表示する、路上に埋め込まれた目印です。これはマンホールのふたをヒントに作られており、実物は直径１８ｃｍとなっています。ほかに雨水桝のふたにも同じすぎまるの図柄が入っていて、歩く人を道案内しています。

　早速知る区ロードを歩いてみましょう！
　まず、地図をもとに現在地と一番近くの知る区ロードのルートを確認します。大きな駅や公園など分かりやすいところからはじめると迷わず安心です。知る区ロードにはすぎまるの道標が埋まっているので、自分が知る区ロード上にいることを確認できます。
　すぎまるの道標をたどっていくと、地図がなくても知る区ロードを歩くことができます。曲がり角にはすぎまるの道標が二つ埋まっていて、その先を曲がることを教えてくれます。
　知る区ロードは、特別に整備してあったり大きな道路をたどる道でなく、もともと近所の人が日常に使っているごくごく普通の道です。公園や主だった区の施設などに出会えるよう設定してあるルートなので、あえて細い道を行く場合もあります。
　好きな時に好きな場所を好きなだけ歩いてください。

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